いわゆる「不定愁訴」のこと
未病とは、健康と病気の間にある状態を指し、発病には至らないものの健康な状態から離れつつある状態を意味します。自覚症状がないけれども検査で異常が見つかる場合や、自覚症状はあるものの検査では異常が見つからない状態を指します。
未病は漢方医学の概念で、五臓六腑がつながっているという考えが根本にあり、軽いうちに異常を見つけて病気を予防するという考え方があります。また、病気になってしまってからそれを治すよりも、病気になりにくい心身をつくることで病気を予防し、健康を維持するという予防医学の重要性が認識されるにつれ、「未病」も重要なキーワードになってきています。
足は、歩行の刺激によって心臓への血流を促すポンプの役割をしていることから、「第二の心臓」といわれる重要な場所。 そのなかでも足裏は心臓から遠いところにあり、血流が停滞しやすい場所でもあります。
足識食癒施術法は、こうした東洋医学・漢方の考え方に即して、足裏のツボと対応する内臓の状態を知ることで、主に過剰名を栄養を見極めていきます。